ザ・フライ(ハエ男の恐怖)

 昨日、ショウジョウバエの遺伝子研究でヒトの神経疾患の解明につながる発見があった、という話を聞いた。難しくてよく分からなかったのだが、ヒトとショウジョウバエの遺伝子が似ている(←この表現が正しいかは不明)ことは分かった。特に、病気の遺伝子については、ショウジョウバエとヒトで6割ほどが共通している(←この表現も正確かどうかは分からない)らしい。ヒトの寿命は約70年で、ショウジョウバエは70日。ハエは、ヒトのミニチュアのような存在……という話を聞きながら思い出したのが、表題の映画である。テレポーテーション(空間移動)の機械を開発した科学者が自ら実験台となる。しかし、スイッチを押したとき、実験装置の中にハエが紛れ込んでいた。その結果……という内容だったと思う。荒唐無稽なSFホラーと思っていたが、ゲノムが似ているということなら「ハエ男」の発想は案外いい線いっていたのか(?)と妙に感心してしまった(^^;)