H2A打ち上げ余話

現地のエンジニアからのメール。通信機器の不具合で打ち上げが約1時間延びたことに関して
 「それまで何ヶ月も使い続けていた機器が1時間前にエラーを起こす。これは、神から試練を与えられたとしか言いようがありません。『これを克服してみよ』という声が聞こえてくるようでした」と。
 みごと「試練」を乗り越えたエンジニアのみなさんに心から拍手を送りたいです。
 あとは、衛星が無事静止軌道に乗って、気象衛星「ひまわり6号」として機能することを願うばかりです。